市民活動を体験して考える 協働型まちづくりプロジェクト NPO Internship project 



市民活動を体験して考える協働型まちづくりPJ
NPO Internship project

in 2019

関心ある社会問題を選んで取り組むNPOインターンシップ!
NPO Internship project which we can select and try
what we are interested in.

 横浜市は国内でも有数のNPO法人の活動が盛んな自治体である。また、市民のニーズに合わせて発足したそれぞれの法人は、子どもの教育支援や高齢者を対象とした福祉系、芸術などを専門領域とした文科系、環境啓発、コミュニティづくりを含めたまちづくり、フェアトレードなど多種多様な分野をカバーしている。様々な社会問題に取り組むNPO法人にインターン生として参加することで、種々の課題やNPO法人の活動の現状に向き合い、また課題の改善に携わることで、自らのこれから担うべき社会的役割を自覚する。

 NPO法人アクションポート横浜主催の、NPO法人とインターン先を探す学生のお見合い会に参加し、インターン生として参加するNPO法人を選択する。夏休みのみの短期インターン、希望によっては1年近くに渡る長期のインターンを行うことができるNPO法人もある。夏休み中、また夏休み以降に何度か、他大学や自校内のインターン生とミーティング・交流を行い、お互いの活動への理解や知識を深める。各個人のインターン先での活動については、下記のリンクからぜひ確認してもらいたい。

 それぞれの活動について共有したことで、NPO法人の活動に対し理解を深めることが出来た。一連の経験を通して得られた知識や経験は大学での学習に活かすことができる。更に、インターン期間が終わってからもインターン先との関係はなくなる訳ではない。引き続きボランティアスタッフとして参加すること、また活動を追うなど社会貢献の機会を得られる。

■学生数:7名 / 担当教員:志村真紀

■連携・協力:NPO法人アクションポート横浜、多数のインターン受け入れ先NPO法人

■サイト(下記は、2019年度にインターンへ行ったNPOにおける活動のレポートです。)
WE21ジャパン(金田) https://onl.jp/G9SCfbv 
認定 NPO 法人 アクト川崎(黒澤) https://onl.jp/SNnEpmF
教育支援協会南関東 (坂本)    https://onl.jp/aGZ87Cn
片倉うさぎ山プレイパーク(佐々木) https://onl.jp/yyywKpi
NPO 法人森ノオト (品川)       https://onl.jp/DCCTFmZ
地球市民アクトかながわ/TPAK (藤原) https://onl.jp/pZtKRx8
ほどがや市民活動センターアワーズ(諸隈) https://onl.jp/BB3QM88


2018年度

肌で感じる社会問題!

 

①背景と目的:現在、横浜市は様々な問題を抱えている。例えば国際化の波が押し寄せている同市では外国人居住者が増え、多文化共生に向けた制度の再構築が求められている。このような横浜市が抱えている社会問題と向き合っているNPO法人にインターンとして参加することで、現状を知り、自らもその問題に向き合い、今自分になにができるかを模索する。

 

②活動内容の概要
<文化系>STスポット横浜では、横浜市ではさまざまなアート活動が行われているが、活動や発表の場を提供することや国からの予算を配分することでその活動を支援したり、これから活動を始める若手アーティストにその機会を与えるなど、アート支援の面での活動を行っている。アークシップでは、障がい者やLGBTの方、海外の方等社会から孤立したり、疎外感を感じがちな人々がいるという社会問題を受け、音楽のチカラで、誰もが一緒に楽しめる音楽祭の運営を行っている。
<福祉系>大倉山おへそでは、地域の方が気軽に立ち寄れるコミュニティスペースの運営をしながら、英会話教室や子供のための実験教室のお手伝いをしたり、大倉山に外国人観光客を呼び込むための調査を行った。子育て支援を行っているびーのびーのでは、子どもたちの遊びのお手伝いをし、子供たちの発達段階に応じた接し方が出来るようになり、また親御さんから子育てに関する悩みを聞くことができ、子育ての現状を肌で感じた。

 

③今後の可能性:少子高齢化や環境問題、多文化共生等の様々な問題を抱えている社会が、より市民の住みやすい環境になるように課題解決の方法を探る。また、インターンを通して学んだこと、気づいたことを共有し、話し合い、学科の枠組みを超えた総合的な学びを目指す。

 

■学生数:6名 / 担当教員:志村真紀・高見沢実
■連携・協力:NPO法人アークシップ、NPO法人びーのびーの、大倉山おへそ、NPO法人森ノオト、NPO法人STスポット横浜
■サイト:http://www.arcship.jp http://www.bi-no.org/ https://www.ok-oheso.com/ http://morinooto.jp/ https://stspot.jp/

ゼロの状態からイベントの広報すべてを担当した怒涛の3ヶ月

 

<2017年度の活動報告>

 街中で様々な音楽イベントを企画・運営するNPO法人アークシップは自主事業として<ホッチポッチミュージックフェスティバル>を開催しています。私は大学卒業後、音楽業界で仕事がしたいと考えていたので、学生のうちにアルバイトではなくイベント主催の当事者として音楽イベントの企画と運営ができるこのインターンを経験したいと参加しました。インターンの仕事はイベントの広報全般で「4万人の来場者達成」と「クラウドファンディング100万円達成」が目標でした。

 インターンを始める段階から広報案や前例などは全くなくゼロの状態から広報計画を練り始め、さらにクラウドファンディングは初挑戦だったこともあり、手探り状態でのスタートでした。私たちは「人の目につく機会を増やす」「ホッチポッチの魅力を伝える」を軸に、公式サイト更新、クラウドファンディングページの運営、SNS運用(FB,Twitter,Instagram)、ラジオ出演、フライヤー(チラシ,パンフ,ポスター)の制作と配布などを行いました。特に「市民ボランティアが創るイベント」であることをアピールするため実施したスタッフによるカウントダウン投稿はとても好評でした。また「地域に根ざしたイベント」だからこそ、地域の方や出演者との「つながり」が必要だと考え実施した保育園・幼稚園訪問と出演者訪問も盛況でした。

 残念ながらイベント当日は大雨だったため、イベントは当初の予定を大幅に変えたスケジュールでの開催となったものの、約6000人以上の方に来ていただきました。広報を通し、たくさんの「つながり」を築くことができ、「地域の人に愛されるイベント」になったという実感がありました。来年以降も「地域に根ざしたイベントだからこそ創り上げられる音楽空間」が実現できると思います。

■学生数:1名 / 担当教員:志村真紀・高見沢実

■連携先:NPO法人アークシップ

■サイト:NPO法人アークシップ公式サイト:

     http://www.arcship.jp

     ホッチポッチミュージックフェスティバル公式FB:

     https://www.facebook.com/HotchPotchMusicFes/

Text by 「横浜国立大学 地域実践教育研究センター Annual Report 2017-2018