NEW-NEW TOWN Project



ニュー・ニュータウン プロジェクト 
The NEW-NEWTOWN PROJECT

 

in 2019

背景・目的

 オールドタウン化しつつある郊外のベッドタウンを、豊かなニュータウンに再編するすることを目標に、まちづくり拠点「みなまきラボ」と協働して、地域資源である商店街の活性化に取り組んだ。商店街の魅力を近隣の小学生に知ってもらうことで、商店街が子供で賑わう楽しい空間となることを目的としてイベントを実施した。

活動内容の概要

 今年は万騎が原中央商店街付近の万騎が原小学校の2年生と6年生各1クラスを商店街に招待し、2年生にはたい焼き屋さんでお店のこだわりとたい焼きの焼き方をクイズ等で知ってもらい、6年生にはたい焼き屋さんに加え、4店舗で職業体験を行った(チラシ参照)。また、6年生には職業体験には参加出来なかった店舗についても知ってもらうため、店舗の魅力をヒアリングした内容を張り出し、小学生に商店街を回ってもらうクイズラリーも併せて実施した。

今後の可能性

 今年は昨年よりも多くの店舗に協力していただいてイベントを実施することができたほか、小学校ともつながりを持つことができた。来年度以降も同様ナイベントを開催することで、地域の子供たちにとって商店街が居心地の良い場所となり、商店街を継続的に利用してくれるようになるのではないか。

■学生数:9名 / 担当教員:野原卓

■連携・協力:オンデザインパートナーズ、みなまきラボ運営委員会、万騎が原中央商店街、相鉄ホールディングス、横浜市、万騎が原小学校


2018年度

かつてのニュータウンが再び活気を取り戻すためには

 

①背景・目的
郊外住宅地がベッドタウンから、いつも活気のある豊かな「ニュータウン」へと進化していくようなまちづくり活動を、地域のまちづくり拠点(みなまきラボ)と連携して行っている。今年度は、①いとなみ班・②にまちあるき班・③すまい班の3班に分かれて活動した。

 

②活動内容の概要
① 相鉄ロックオンミュージック開催時に、万騎が原商店街でまきがはらデザインピクニックを開催。商店街を活性化させるには何が必要かを考え、イベントを考案、実施した。それに伴い、事前に万騎が原地区などの調査、商店街の人々へのヒアリング、地域で活動している方の話を伺うなどの活動をし、イベント開催の参考にした。② 南万騎が原駅周辺を歩き地域の住民が歩いてくれるようなコースを考える活動をした。また、STGKさんと協力し、地域の方とまちあるきをするイベントを行った。その成果として、まちあるきマップとそのコース周辺にある公園の遊具、ベンチ、トイレ、時計等の情報をまとめた冊子を作った。③ まず地域の方がどのような生活を望んでいるかを知りたく、地域活性のアイデアカードを作成し、地域の方が実現して欲しい案に投票してもらった。200票以上の結果、カフェの街を作る案が票を集めた。今いくつかあるカフェをSNSやイベントなどで告知してもらう活動を行い、地域のコミュニティーとなる場所を作る提案をした。

 

③今後の可能性
① 地域の方からのアンケート、ヒアリングを参考に、今回の事例のような場所で何が求められているかを考える。② 今回作成したマップを拡張して、多くの地域の方が楽しめるマップの作成を考える。③ コミュニティーの役割を担うカフェが充実することで、カフェが入り込むような生活を作ることを目指す。

 

■学生数:23名 / 担当教員:野原卓
■連携・協力:みなまきラボ運営委員会(相鉄グループ、横浜市、横浜国立大学、オンデザインパートナーズほか)、オンデザインパートナーズ、STGK(スタジオゲンクマガイ)
■サイト:http://minamakilab.yokohama/

NEW-NEW TOWNを目指して、地域活性化を様々な視点から切り込む!

 

<2017年度の活動報告>

 かつてニュータウンと呼ばれた町の高齢化が進み、オールドタウンとなりつつある中、魅力的な施設を提案することで、高齢者も若者も暮らしていて楽しいNEW-NEWTOWNを考え、地域住民やパートナーと街づくりを学ぶことを目的としている。

 1、みなまきハウスプロジェクト…相鉄いずみ野線南万騎が原駅近くの旧アンテナ用地を対象として、新たな住まいを考えていった。まずアイデアを出し合い、方向性が似ているものなどを分類し、3チームを作った。チームごとにA1用紙1枚にまとめ、中間発表をした。発表後、それぞれの提案を改良するためにチームの再編成を行い、テーマを「食」、「多世代同居」、「柏市民の森活用」の3つに分け、施設を魅力あるものにするために繰り返し話し合い準備を進めた。100分の1サイズの模型を作り、最終発表を相鉄の本社で行った。

 2、事例調査・現地見学…プロジェクトの実現可能性を高めるためにのために事例調査を行なった。特に世田谷区にある地域共生の家には実際に訪問し、地域活性化のヒントを得ることができた。

 3、みなまきラボでの活動…公民学が連携して運営するみなまきラボを中心としたイベントなどに参加した。また2月18日にはプロジェクト「みなまき寺子屋」を実施する。これは地域の小中高校生を対象に、大学生活や勉強法などの質問や相談にのる企画で、 地域と大学が新たな関係を築くことのできる場所にしたいと考えています。

 まだまだ始めたばかりのプロジェクトであるので、他の地域を参考にしつつ、南万騎が原を様々な世代の人たちにとって居心地の良いNEW-NEWTOWNを作ることを引き続き目指していきたいと思っている。地域と大学の関連性をもっと強めていけるよう試みたい。

■学生数:13名 / 担当教員:野原卓

■連携先:みなまきラボ

 

Text by 「横浜国立大学 地域実践教育研究センター Annual Report 2017-2018