都市の自然を楽しむライフスタイル The lifestyle to enjoy nature of the city



都市の自然を楽しむライフスタイル 
The lifestyle to enjoy nature of the city

 

in 2019

横浜や、横国学内に生存する身近な自然との触れ合い
The interaction with nearby nature
which exists in Yokohama and YNU

 

横浜は都市と里山の両方を兼ね備えた地域であることから、そのことを活用して横浜において都市の自然を知り、それを利用するライフスタイルを開発し、地域に普及することを目的として一年間活動してきた。

毎週木曜日の昼に勉強会をし、休日や長期休暇に行うイベントに関して各自調べてきたことを報告した。

今年度は、潮干狩り、横国の山菜を使って料理、魚釣り、横国のどんぐりを使って料理、里山管理などのイベントを報告の内容をもとに企画した。どのイベントでも自然の中での楽しみ方を体験しつつ、調理やバーベキューで学生同士の交流や参加してくださった高校生との交流も深めた。

一年間の活動を通じて、都市の中で里山の暮らしの一部を体験しつつイベントを楽しむことができたので、地域に都市の自然を利用するライフスタイルを普及させるだけでなく市民の憩いの場としての役割をさらに果たしていくことができるようにしたい。また、里山の生活を体験することができるような新たなイベントの形を考え、ぜひ実施していきたい。

■学生数:13名 / 担当教員:小池文人
■サイト:http://vege1.kan.ynu.ac.jp/lifestyle/

2018年度

誰もが参加出来る都市の自然との共存方法を模索する

 

①背景・目的
 近年、都市の自然を保護する活動の必要性が重視されています。環境保全だけでなく、無機質な人工物にはない森林などの自然特有の癒しを人々にもたらしてくれる点が再度注目されているためです。具体的な方法は以下のようなものが主に考えられます。
国や などによる自然保護の呼びかけ 環境省の自然再生基本方針 等
・法 条例等による強制的な規制 東京の自然保護条例、大阪の大阪府自然環境保護条例 等
 ただし、これらの方法では日常的に普通の人々に当事者意識を持ってもらうことは困難です。そこで敷居を低くし、身近にできる方法として野外レクリエーションを企画、実行し誰もが参加できる都市の自然との共存方法を提案することが当プロジェクトの目的です。

 

②活動内容の概要
・ミーティング(毎週木曜の昼休みに開催)
新しい楽しみ方を開発
・YNU山菜天ぷらPJ(2018年7月8日に開催)
・都市の魚つりPJ(2018年8月3日に開催)
普及活動 高校生ほか8名を招待
・潮干狩り(2018年5月19日に開催)
・横国でドングリを食べよう(2018年10月27日に開催)
・キャンパスの里山の管理体験(2018年12月8日に開催)

 

③今後の可能性
普段私たちは「横浜」という大都市の中で過ごしていますが、一歩身を引いて「横浜」を観察すると、そこにはまだまだたくさんの美しい自然があることが分かります。そのような自然を味わうことで、地球の素晴らしさを体感することが出来ます!

 

■学生数:14名 / 担当教員:小池文人
■サイト:http://vege1.kan.ynu.ac.jp/lifestyle/

遊びつくせ都市にだって自然はある

 

<2017年度の活動報告>

 住民が日常的に都市の自然を楽しむライフスタイルを設計すること。都市の中に自然があることを体験的に知ること。

4つの班に分かれて活動を行った。各班による概要は以下のとおりである。

1潮干狩り:午前の間に海の公園で潮干狩りを行い、午後に採った貝を料理しました。砂抜きしました。砂抜きの方法としては、採った貝を海水の入ったバケツの中につけておきました。その後、料理に入りました。採った貝を酒蒸しにしてみんなで試食しました。

2.横国を食べよう:この企画は横浜国立大学のキャンパス内に生育する植物を採取、調理して食べるというものである。企画では自分たちで採取してきたヤマノイモのムカゴを「むかごご飯」や「煮っころがし」に、スダジイ・マテバシイのドングリを「どんぐりクッキー」に調理、試食した。味は好評で、自然の恵みを存分に感じられた企画だった。

3.里山管理:里山管理班は横浜国立大学の里山において枝切りと草刈りを行った。里山とは古来の日本人の伝統的な風景であると同時に、多くの生き物の住処となり貴重な動植物も多い。今回のイベントでは枝切りと草刈りにより陽当たりを良くし、里山特有の植物が生息域を取り戻せるような環境づくりを行った。

4江戸ハンター:活動内容:国立自然博物館付属自然教育園に行き、都心の公園にある江戸から続く野生植物の鑑賞を行った。当日は、各班に分かれてどの植物が江戸から続く植物かを各自で判断し、クイズ形式で授業を楽しんだ。最後に教授に公園内の植物の説明をいただいた。

 自然を楽しむ経験がこれまでなかった学外者参加者も募集して普及させる。

■学生数:約20名 / 担当教員:小池文人

■サイト:http://vege1.kan.ynu.ac.jp/lifestyle/

 

Text by 「横浜国立大学 地域実践教育研究センター Annual Report 2017-2018