まちに開いた交流の場のデザイン The design of a place for communication in the town



まちに開いた交流の場のデザイン
The design of a place for communication in the town

 

in 2019

地域に開かれた空間「CASACO」の新たな使い方の提案
The proposal of new usage of  “CASACO”, a space open to the community

 野毛山公園の裏の住宅地にある「CASACO」は、二軒長屋を改修し2Fをシェアハウス、1Fを地域に開いた場として2016年4月にオープンしました。このプロジェクトでは地域の価値向上を目指して1Fの場の使い方を提案し、運営者の了解を得られれば実行しています。学生は完全ボランティアでもなく、「稼ぐ」ビジネスを立案するものでもなく、中間の方法で活動を行い、全国に広がりつつあるソーシャルビジネスの方法論を実践を通して学ぶ活動です。

 一昨年に学生団体「YOKOCO(ヨココ)」を発足させ、複数の班で活動を展開しました。

【洞窟ものがたり】紙と針金で室内の空間を改変し、昼間は子供たちの遊び場、夜は隠れ家バーとしてイベントを開催しました。いつもと違う空間の使い方を提案しました。

【まちあるき】CASACOとその周辺地域の課題や魅力を探るためまちあるきをし、模造紙にまとめ意見交換をしました。また見つけた魅力をCASACOが発行する新聞に載せて発信しました。

【キャンドルナイトWS】毎年行われているCASACOのイベントのコンテンツとして、クリスマスオーナメントを作るWSを開催し、訪れた子供たちとの交流を行いました。

 CASACOの運営体制に変化がみられた1年で、周辺施設との連携が起きた一方、ある程度決まった地域の人との関わりが目立ちました。私たちは、新規の訪問者を意識した地域への開き方を考察しながら、引き続き地域の価値を上げる活動を継続していきたいと考えています。

■学生:30名/ 担当教員:江口亨

■連携・協力:CASACO(カサコ)


2018年度

地域に開かれた空間「CASACO」の新たな使い方の提案

 

 野毛山公園の裏の住宅地にある「CASACO」は、二軒長屋を改修し、2Fをシェアハウス、1Fを地域に開いた場として2016年4月にオープンしました。このプロジェクトでは、地域の価値向上を目指して1Fの場の使い方を提案し、運営者の了解を得られれば実行していきます。学生は完全ボランティアでもなく、「稼ぐ」ビジネスを立案するものでもなく、中間の方法で活動を行い、全国に広がりつつあるソーシャルビジネスの方法論を実践を通して学ぶ活動です。
 昨年度途中に、提案を通して地域の中のCASACOのあり方を考えることを目的として、学生団体「YOKOCO(ヨココ)」を発足させ、YOKOCOの複数の班で活動を展開しました。
《ヨココレストラン》食を通してCASACOを訪ねてきた人々を繋ぐことを目的として、7月と9月に開催しました。レストランは学生と地域の方の交流の場としても反響を得ました。
《DIY》地域の「ものづくり」が得意な人を発掘することを目的とし8月に実施しました。
《キャンドルナイト(CASACO主催)》地域のシンボルである急坂を中心に12月に開催したイベントで、キャンドルを見に来る人を導くことを目的として、紙灯篭のWSを行いました。
《カサコミーティング》学生とカサコメンバーとの意見交換の場であり、2か月に一回程度行いました。地域の方も参加できるよう、イベント中に行う試みもしました。
 2年目を迎え、昨年度よりも様々な使い方を試みることができましたが、大学のサークルとのコラボイベントなど実行に至らなかったアイディアもありました。CASACOや地域の方との意見交換をより積極的に行い、今後も引き続き地域の価値を上げる活動を継続していきたいと考えています。

 

■学生数:19名 / 担当教員:江口亨
■連携・協力:CASACO(カサコ)

学生からのCASACOの新たな使い方の提案

 

<2017年度の活動報告>

◇背景・目的

野毛山公園の裏の住宅地にある「CASACO」は、二軒長屋を改修し、2Fをシェアハウス、1Fを地域に開いた場として2016年4月にオープンした。このプロジェクトでは、地域の価値向上を目指して1Fの場の使い方を提案し、運営者の了解を得られればそれを実行に移す。

学生は、完全ボランティアでもなく、「稼ぐ」ビジネスを立案するものでもなく、その中間の方法で活動を行う。そして、全国に広がりつつあるソーシャルビジネスの方法論を、実践を通して学ぶ。

◇活動内容の概要

4月〜6月 街歩き・リサーチ:CASACOの活動への参加を通して企画立案のための情報収集。

6月〜8月 場の使い方の提案・準備

8月〜   案の実行・次の企画の立案

◇活動の具体的な内容

畑、軒下の使い方として、「ピザ釜・屋台・看板」の設置を提案 → 実施できず

・毎月異なるテーマを持った学生カフェ → 実行中

◇今後の可能性

今年度から開始した学生の活動方針を考えるにあたり、地域住民・CASACO利用者に対してアンケートでの意識調査を行う。それをもとに来年度以降も地域の価値を上げる活動を継続していきたい。

■学生数:9名 / 担当教員:江口亨

■連携先:CASACO

Text by 「横浜国立大学 地域実践教育研究センター Annual Report 2017-2018